具体的にどんな病気なのか

認知症という言葉自体は誰でも知っていると思います。
しかし、一体どのような病気なのか、何が原因で認知症にかかってしまうのか、具体的には知らない人も多いかと思われます。

私たち人間が、手を動かしたり考え事をしたり、何かを記憶したり思い出したりするのも、全て脳が指令をしているからです。
目の前にある物を取ろうとする行為も、まずは脳が手を動かすように指令をしているのです。
昨日の晩御飯を思い出す時も、脳が記憶を蘇らせることで、思い出すことができるのです。
もっと簡単に言えば、私たち人間の日常行為全てが、脳によってコントロールされているのです。

脳が正常に動かない

認知症にかかってしまうと、その脳のコントロールが正常に作用しなくなるのです。
そうなれば、日常生活で様々な弊害が生じてしまうのです。
体を自由に動かせなくなってしまったり、昨日のことが思い出せなくなってしまったり、普段から一緒にいる人が誰なのか分からなくなってしまったりするのです。

認知症にも様々な症状があるのですが、最も代表的なのは、アルツハイマー病です。
別名変性疾患と呼ばれているのですが、脳の細胞が少しずつ死んでいくので、最初は軽度の物忘れ程度の症状から始まり、最終的には家族や友人、あるいは自分のことすら思い出せなくなってしまうのです。

どうして発症するのか

認知症にかかってしまう要因は様々です。
老化が原因でかかってしまったり、不規則な生活や過労によりかかってしまうこともあります。
また、一般的に高齢者が認知症にかかるイメージがありますが、30代や40代のような中年層でも認知症にかかる可能性は十分にあります。
現時点では、明確な治療法もないので、そう言う意味では難病とも言えるかもしれません。